留学生のためのアメリカ大学キャンパス訪問記:ボストン郊外の美しいキャンパス Endicott College

皆さま、こんにちは! ボストンオフィスです。

ボストンはすっかり涼しくなり、これから訪れる長い冬もすぐそこです。

今月上旬の3日間に渡り、ボストン近郊の大学数校を訪問する機会がありました。

そこで、今回から数回に渡り、それらの学校訪問で得られた(大学ホームページ等でわかりにくい)情報をシェアさせていただきます。留学を考えるうえで参考にしていただければ幸いです。

 

当研究所そして日本人留学生と縁の深い大学

まずは、Massachusetts 州北部のBeverly という町にあるEndicott Collegeです。この大学は、当研究所所長の栄 陽子が1990年に栄誉賞を授与され、また卒業式でスピーチを行ったことがある等、とても縁深い大学です。しかしながら、個人的には10 年ほど前に訪れて以来訪問しておりませんでした。ボストン近郊の大学はオフィスに近いため、灯台下暗しとなりがちですね。

地理的には、ボストンのNorth Station という駅からCommuter Train に30分ほど乗ると、海沿いの街Beverly につきます。 Beverly はとても小さな街ですが、車がなくてもボストンにアクセスできる便利なところに位置します。

 

リベラルアーツ・カレッジらしい美しいキャンパス

キャンパスはとても美しく、いかにもアメリカの小規模リベラルアーツな雰囲気を醸し出しています。新しい建物が増えて、前に訪れたときとは印象がかなり異なりました。オープンしたばかりのモダンなカフェテリアの他に、アートセンター、ビジネス系の建物等は近代的でとてもきれいでした。また、目の前は海ですので、Sailing のような Water (Ocean) Sports に興味のある方には魅力的なキャンパスかもしれませんね(ただし、冬はとても寒いです!)。

寮も一部ですが見せていただきました。実際に見た寮は4人部屋でしたが、大きめの大学等でありがちな、ベッド4つと机、クローゼットで部屋が一杯となってしまうような造りではなく、カウチ等を置くスペースも十分にあり、広く快適そうな部屋でした。

 

留学生に人気、でも入学はなかなか難しい

ここの大学には日本人留学生のOB(または当研究所経由のOB)は比較的多くいらっしゃると思いますが、現在は2名ないし3名しか在籍していないそうです。

今回お会いしたご担当者は長年この大学のアドミッションを担当しており、当研究所の昔話で盛り上がりました。Endicott Collegeは留学生に人気のある大学の一つだと思いますが、ESL がなく英語条件に厳しいためか、入学はなかなか難しいようです。また当然ですが、英語スコアだけではなく、エッセイや推薦状の内容、学校の成績、Extracurricular Activities (課外活動)の有無・内容等についてもしっかり評価するそうです。

ご興味のある方は問い合わせてみてください。

 

キャンパス全景(大学カタログより転載)

 

関連記事



▼ 読むだけでアメリカ留学に役立つ資料をお送りします。

留学資料を無料でとりよせる

留学相談 留学講演会
留学中の就職支援