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アメリカの大学の授業で課される「ペーパー」って何ですか?

アメリカの大学では、ほとんどの授業で「ペーパー」が課されると聞きます。「ペーパー」とはどのようなものなのでしょうか?


「ペーパー」とは小論文のことです。教科書や授業で理解したことを書くのではなく、自主的なリサーチに基づいた内容を論理的に書くものです

アメリカの大学では小論文のことを「ペーパー(Paper)」といいます。学生一人ひとりがそれぞれにテーマを掲げ、それについてリサーチした結果を記したものです。教科書や授業で理解したことを書くのではなく、自主的なリサーチに基づいた内容を書かなければならないのが特徴です。

ペーパーづくりは、たくさんの文献・資料にあたって論理的に書かなければなりません。そしてただ単に調べ上げたことを記すのではなく、それについてのあなたなりの見解や意見も述べる必要があります。そしてそれらの見解や意見には、必ず「なぜなら~」という裏づけが伴わなければなりません。

ペーパー作成に費やす時間とエネルギーは膨大なものです。慣れるまでは大変ですが、ひとたびプロセスを体験してしまえば、あとは時間さえかければそれなりのペーパーをつくれるはずです。短時間で勝負しなければならないテストに比べて、じっくり時間をかけられるペーパーは、留学生にはかえって点を稼ぎやすいようです。

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