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アメリカの大学への出願で、Early Decisionとは何ですか?

留学したい大学の出願方法としてEarly Decisionというものがあるのですが、Regular Decisionとどう違うのですか? 留学生もEarly Decisionで出願できるのですか?


Early Decisionとは、「合格したら必ずその大学に入学する」という約束を交わす出願方法です。留学生もEarly Decisionで出願することができます。

「合格したら必ずその大学に入学する」という約束を交わす出願方法がEarly Decisionです。

Early Decisionで出願するのは、自分がどうしても行きたいと考える大学1校のみで、いわば「単願受験」ということになります。なお、他の大学へは、通常の出願方法(Regular Decision)であれば出願してもかまいません。

Early Decisionは、10~11月に出願して、普通に(Regular Decisionで)出願する人よりずっと早く(12月中旬~遅くても2月1日。ほとんどの場合クリスマスまでに)合否をもらいます。もちろん、留学生もEarly Decisionで出願することができます。

Early Decisionで出願することは、「その大学に行きたい!」という熱意を伝えることになるので、Regular Decisionに比べてEarly Decisionで出願する方が合格率が高いと言われますが、必ずしもそうとは言い切れません。ただ、名門大学へLegacy(その大学の卒業生の子女)が出願する場合に限っては、Regular Decisionより2~3倍ほども合格率が高まるというデータもあります。

Early Decisionで出願するためには、10月にはSAT®やTOEFL®テストの結果も含め、すべての出願書類が提出できる状態になっている必要がありますので、十分な時間の余裕をもって留学の準備にとりかかりましょう。

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