アメリカの大学で留学生の一大イベント!! 日の丸を掲げてきました!
こんにちは。アメリカの大学に留学中のRouriです。
アメリカの大学へ進学してから、そろそろ最初の学期が終わりに近づいています。今回は、私が今学期に参加した文化交流のイベントについてお話ししたいと思います。
柔道着を着て
世界中から学生が集まる
私の大学は留学生へのサポートが手厚く、世界中の国から学生が集まっています。
ネパールやバングラデシュ、ベトナムからの学生が多く、高校とはまた違った人との交流ができています。留学生が多いことは、私が志望校としてこの大学を選んだ1つの理由でした。大学内では定期的にそれぞれの国を代表するクラブが食事を用意してパーティを開きます。私は南アジア系の料理が好きなので、毎回参加しました。
日本文化を発信
日本文化を発信することにも挑戦しました。今学期私が参加した文化交流の場の様子を2つ紹介します。
留学生主催のお祭り
留学生たちのイベント
つい先日、大学を代表する留学生にとっての1大イベントに参加してきました。世界中から集まる留学生がそれぞれの国を代表する料理を準備して振るまったり、ダンスや音楽のパフォーマンスを披露するイベントです。
日本の料理を振るまう
また、国旗を掲げるウォークイベントもあり、参加者は自国の旗を持って歩きます。私は柔道着で参加しました(オリンピックで見てからハマりました)。
このお祭りは2014年に始まって以来、年々規模が大きくなり、大学の象徴的なイベントとなりました。当初は週末に友だち同士で料理を持ちあったくらいだったそうです。いまや大学全体を巻き込む1大イベントになっています。
2020年にはNational Association for Campus Activities(NACA)という機関から、キャンパスの多様性に対する優れた貢献が評価され、Outstanding Diversity Achievement Awardを受賞しました。このイベントは、学生間の異文化理解と友好関係の促進に重要な役割を果たしています。
留学生たちのダンス
日本文化クラブの活動
次に、私が参加する日本文化クラブ(Japanese Cultural Club)の活動を紹介します。どの活動も、日本人だけでなくだれでもが参加できるものです。
Languageテーブル
ランチのときに食堂に集まって、日本語のみの会話をする時間です。数人の日本人留学生も含めて、いつも10人ほどが集まります。私が参加した中では、人狼ゲームやしりとりなどのゲームやランダムな雑談などをしました。
私の大学の日本語学部はかなりレベルが高く、普通に会話ができることに毎回驚かされます。思わず「どうやって勉強したの?」と聞きますが、全員「アニメとかドラマを見て勉強した」と言います(ど、どうやって?)。
Japaneseを副専攻にするレベルになると、日本の文化や時事問題を理解しないと解けないような問題を日本語で回答させるレベルになります。むずかしっ。
日本食パーティ
日本食パーティ
これは文字通り、日本食を作って振るまうパーティです。今学期は「おにぎりパーティ」や「たこ焼きパーティ」がありました。
私は食べるのが目的でしたが、材料の準備や調理まで教えて手伝ってもらいました。
National Cherry Blossom Festival
先のことですが、ワシントンDCで3月末ごろに毎年開催されるサクラ祭りへの観光を計画しています。一緒に連れていける人数は限られてしまいますが、日本のサクラを見られる貴重なチャンスです。
ワシントンの記念塔やTidal Basin池の周りに3,000本の桜が植えられています。もともとは1912年に日本から贈られたものだそうです。
日本を学ぶこと、伝えること
今回は、アメリカの大学生活の勉強以外の一面として、文化交流の場と日本文化の発信について紹介しました。アメリカの多くの大学生が、日本文化に興味をもってくれています。日本文化をうまく伝えられるような小道具などを準備しておくと、文化交流のネタになります。
彼らアメリカ人が日本に興味をもってくれることを嬉しく思う反面、自分が日本について知らないことだらけだということを知ります。私も日々自分の無知に恥ずかしく思っています。おそらく留学生ならだれしも日本についてもっと学びたくなると思います。
来年はどんな小道具を準備しようか考えるともうすでに楽しみです。何を着るか、来年をお楽しみに。
読んでいただき、ありがとうございました。
(第5回終わり。第6回へ続く)
Rouriくんの記事一覧
- 第1回 普通の中学生が、アメリカの高校への留学を決意するまで
- 第2回 いざアメリカの高校へ。出願と書類作成
- 第3回 留学先の高校選び。直感を信じることも大切
- 第4回 高校留学からギャップイヤーを経て大学留学へ。モットーはYES MAN?
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