アメリカの高校に留学して友達をつくるコツ
こんにちは! 今回は、高校留学における友達づくりについてお話ししたいと思います。
アメリカの高校に留学するときの大きな心配事の一つは「どうやって友達をつくるか」ではないでしょうか。学校の様子もまだよくわからず、英語もままならない中、友達をつくることはとてもむずかしく感じることだと思います。
カフェテリア(食堂)でみんながわいわいと食べている中、一人ぽつんと座って食べるなんて、想像するとちょっと不安ですよね――と言う私も、高校に留学をした当初は挨拶さえも理解できず、”What’s up!?”(よお!調子どう?)と聞かれて何と答えていいか不思議に思っていたことを思い出します(“What’s up?”、“What’s going on?”、“What’s new?”などWhatで始まる挨拶には“Not much.” 、“Nothing much.”などと答えるのが一般的です)。
留学してすぐに、どうやって友達をつくるか
アメリカの高校に行って、慣れない中どうやって友達をつくるか・・・それはやはり部活に参加することが一番の近道です。学校の部活動は、秋(9月〜11月)・冬(12月〜3月中旬)・春(3月下旬〜6月)と分かれており、一つのシーズンが過ぎるとその部活動は終了するため、日本のように同じ部活動を1年通してすることはありません。アメリカでは、季節によって違う部活動に参加することができ、いろいろなことに挑戦できます。
気負わず、とりあえず参加してみる
昔習ったお稽古ごとに関係あるもの、たとえば楽器やバレエ、水泳など、幼い頃に習ったものがある場合、その部活を選ぶと参加しやすいですね。そんなに自信がなくても、競争が目的ではなく、友達づくりが目的だと割り切って、気負わず参加してみるといいでしょう。
得意なことがない、運動は苦手という人も、気力で乗り越えるクロスカントリー(約5キロの長距離ランニング)や、好きなものを創作できる美術部などであれば、参加しやすいのではないかと思います。
実は私も運動が苦手なため,運動部に入ることを躊躇したのですが、勇気を出してクロスカントリーに参加し、毎日何キロも仲間と走りました。試合に出ても最初はゴールするのが最後のほうでしたが、だんだん体力もついて記録も伸びました。何より、大変なことを一緒に乗り切ったことによってチームメイトたちと友達になり、その後の留学生活がとても楽しいものになったのを覚えています。アメリカに来てすぐに秋学期から部活動を始めてみて下さい。
クラスメイトに話しかける
また、同じ授業をとっているクラスメイトの中にも、ぜひ良い友達をつくりたいですね。最初は先生の言っていることがわからず、ノートをとることも大変だと思います。そんな時は、挨拶を優しく返してくれる親切そうな生徒を見つけて、思い切ってノートを見せてもらうようお願いすることをお勧めします。
何回か授業を受けていると、気の合いそうな生徒がだれだかわかってきます。わからないところがあるから教えてと言って、ノートを見せてもらうようにしてみてはどうでしょうか。一生懸命がんばっていることが伝わればきっと協力してくれると思います。そして、ノートを見せてもらった感謝の気持ちを伝え、お礼に日本の文房具をあげればきっと喜んでくれると思いますよ。(え? ちょっと姑息?)こんな風に自分からきっかけをつくって、遊びにも誘ってみましょう。
英語の上達と共に
留学して半年くらいは表面上だけの友達しかできていないと孤独に思うこともあるかもしれません。でも、英語の上達と共に本当に仲のよい友達が必ずできますから、自分から明るく挨拶をすることを心がけて、たくさんの人と積極的に話し、少しずつ会話に慣れていってくださいね。
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