アメリカに留学する際によく目にする・耳にする用語を集めました。
アルファベット別・カテゴリー別に用語を検索できます。
ご自身の留学にぜひお役立てください。
教授陣。
Professor(教授)、associate professor(准教授)、assistant professor(助教授)、instructorまたはlecturer(講師)が、アメリカの大学におけるfacultyを構成する人たちです。
アメリカの大学では、教授陣を公募するのが常で、教育関係の新聞や雑誌上には「教授募集」の広告がよく見られます。
Free Application for Federal Student Aidの略。
アメリカ人学生が連邦や州の奨学金を得たい場合、入学する年の1月1日以降にオンラインで記入する申請書。
留学生には当てはまりません。
華氏。Fと表記されます。
これに対して摂氏はcentigradeといい、Cと表記されます。
摂氏(C)と華氏(F)の計算式は、【F=(9÷5)×C+32】。
ファッション・ビジネス。
洋服やアクセサリーのファッションを始めとして、宝石やインテリアのデザインから仕入れ・販売に至るまで、ファション・ビジネスにかかわるさまざまなことを学びます。
ファーストフードのお店。
マクドナルド(McDonald's)やバーガーキング(Burger King)などが代表格。
遠足、研修旅行。
寮制の高校では、ほぼ毎週末field tripが企画されます。町の美術館、博物館、ショッピングモール、遊園地、観光地などへ行くのが典型。
授業の一環としてのfield tripもあります。
映画/ビデオ/撮影/製作。
脚本執筆から撮影、演出、編集にいたるまで、映画・ビデオ製作の理論と実践を学びます。
理論や評論に重点を置いた分野としてCinema Studies があり、ラジオとテレビの製作を学ぶ分野にRadio/Television があります。
期末試験。
"Final examination"の略称。Finalのスコアが成績に大きく反映するので、学生はみんな必死になって勉強します。
"How many finals do you have?"は、「きみはいくつ期末試験を受けなきゃならないのかい?」という意味です。
財政援助。
さまざまな種類の財政援助があって、いわゆる奨学金(scholarship)もこの一つです。留学生に適用される奨学金もあります。
財政能力証明書。
出願時とビザ申請時に提出する書類の一つ。留学中の学費、生活費を支払えるだけの経済力を証明する書類。銀行などの預金残高証明書がこれにあたります。
5年間で学士号と修士号を取得するプログラム。
通常6年間かかる大学・大学院教育を集中的に5年間の一貫教育にして、短時間で修士号を取得できるプログラムです。
外国語教育。
外国語そのものを学ぶ場合と、外国語を教えようという人が学ぶ場合とがあります。
留学生のためのアドバイザー。"International Student Advisor"とも呼ばれます。
ビザのことをはじめ、留学生特有のさまざまな問題の相談にのってくれます。"FSA"と略されることも。
法医学テクノロジー。
病理学者や法医学者などのもとで、犯罪の現場や物証の分析を行う技術を学びます。
病理学や実験技術の原理のほか、散粉や指紋法、復元法なども学びます。
小中高における、イギリス式の学年の呼び方で、アメリカでも伝統的な私立高校ではgradeよりもformを使うことのほうが多くあります。
Form 6(6th Form)が12年生(12th Grade)で、日本の高校3年生にあたります。
アメリカの大学にある、男子学生で構成される社交組織。種類や性格はさまざまで、Fraternityによっては、メンバー同士を「兄弟」(brother)と呼び合い、強い結束力をもちます。
たんなる「酒飲み同好会」のようなものから、優秀な成績をとった人だけで構成されるアカデミックなものまで、さまざまなタイプのfraternityがあります。
そのメンバーになるためには、それぞれに基準やルールがあり、そのための修行期間(pledge period)を設けているのが普通です。Fraternityの中には、専用の寮をもち、brotherたちはそこで共同生活するところもありますが、パーティばかりしていて、とても勉強できる環境でないことも多いため、留学生がfraternityに入る際には、そのfraternityの性質をよく見きわめるのが賢明です。
これと同じ組織で、女子学生で構成されるものをソロリティ(sorority)といいます。
個々のfraternityとsororityにギリシャ文字2文字から3文字の名称がつくことから、"Greek Organization"と総称されます。
新入生が2年生になるときに、その大学での教育を継続する率。
その大学に対する学生の満足度や、学生の勉学に対する熱意を反映するともいわれていて、大学の質を示す指標になっています。
1年次の最初の学期に履修するセミナー形式の授業。
大学の勉強がどういうものかを新入生が学ぶとともに、大規模な大学では大人数の講義形式の授業以外に、少人数のセミナー形式の授業を経験することが目的です。
いわゆる「正規の学生」のこと。
大学では1学期に12単位以上、大学院では9単位以上取得している学生のことを指します。
これら未満の単位をとっている学生のことをpart-time studentといいます。
通常、大学においては、1学期につき12~18単位の学費は一律で、それ未満、1~11単位までは、「1単位につきいくら」というように学費を支払います。
留学生は、正規の学生、つまりfull-time studentとして学生ビザ(F-1ビザ)を発給されてアメリカに滞在するので、「今学期は少しラクをしたいから、単位は少なめにしておこう」などといって12単位を満たさないと、Full-time studentと見なされず、ビザが失効しますから注意しましょう。