アメリカに留学する際によく目にする・耳にする用語を集めました。
アルファベット別・カテゴリー別に用語を検索できます。
ご自身の留学にぜひお役立てください。
テストの問題形式の一種で、「客観的な問題」のこと。
Objective questionsにはmultiple choice(選択肢問題)、 matching(組み合わせ問題)、short answer(1語か2語、もしくは1文から2文で解答する形態の問題)、true/false(正誤問題)が含まれます。
教授が教授室(office)にいて、学生の質問や相談を受け付ける時間。Office hours内であれば、学生はあらかじめ予約せずに教授と会うことができます。
このOffice hoursは、最初の授業で配られるシラバス(syllabus:授業進行表)に「火曜日3:00~5:00」というように明記されています。各教授は、自分が教えるすべての科目ごとにoffice hoursを設けることが義務づけられているので、どの教授のどの科目をとっても、必ずOofice hoursがあります。留学生はぜひ、このoffice hoursを活用したいものです。
このoffice hoursにおいて、たとえば「英語のハンデがあるのでレポート(paper)の提出期限を延ばしてほしい」「今度のテストで電子辞書を使わせてほしい」「今日の授業で発言が少なかったのは、昨日の晩、徹夜で教科書を読んだために疲れていたからです」といった交渉やアピールをしながら、留学生活を乗り切っていくのです。
図書館で、特定の本が貸し出しできない状態で、保管されていること。
授業で使われる本は、多くの学生が図書館で借りたいと思うため、担当の教師が、閲覧のみができる状態にしておくことがあります。そうすれば、多くの学生が図書館で読むことができるからです。
自分の専攻と関連した分野であれば、1年間は就労ビザ(H-1ビザ)なしで働けるシステム。OPTと略されます。だいたい、「卒業後1年間アメリカで働けるシステム」と理解され、このシステムを活用する日本人留学生が多くいます。なおSTEM(理工系)分野を専攻した場合、この期間が3年になります。
組織的行動学。
組織の中での個人の行動やモチベーションを学び、ビジネスや産業の場に応用します。
組織理論や産業心理学、社会心理学、組織の社会学などを学びます。
オリエンテーション。
新入生を対象として、新学期が始まる前に3日ほどかけて大学が行う、大学生活全般についての説明会のこと。日本の大学の「ガイダンス」にあたります。
オリエンテーション期間中に、アカデミックアドバイザーの紹介、キャンパス内外の案内、寮のルールや図書館、体育館などキャンパス内にある設備の使い方の説明、IDカード(学生証)の作成などが行われます。
新入生同士、新入生と上級生、新入生と先生の親睦イベントがあったり、大学によってはこの期間中に履修登録の機会があったりします(オリエンテーション前後に科目登録をする大学もあります)。
だいたい、大学に指定された日に入寮して、その翌日からオリエンテーションが始まり、オリエンテーションが終われば、翌日から授業です。アメリカの大学には入学式はありません。