憧れのニューヨーク留学、魅力と注意点

留学先として大人気の大都市ニューヨーク。憧れの街に住みたいと、ここを留学する第一候補として選択する人も少なくありません。

コロンビア大学、NYU(ニューヨーク大学)、ジュリアード音楽院、などの名門大学もめじろおし。ダンス、音楽、演劇、アートなど芸術系の留学にもうってつけです。

その一方で、ニューヨークに留学するには注意点も…。

ベテラン留学カウンセラー、栄 陽子がその魅力と注意点を解説していきます。

 

【夢のニューヨーク留学】その魅力と注意点

 

 

【ニューヨーク留学】ダンス、音楽、演劇、アート・・・憧れの留学を実現しよう!

ニューヨーク州とニューヨーク市の違い

ニューヨークっていっても、ニューヨーク州っていうのとニューヨーク市っていうのがあるんですけれども、ニューヨーク州ってものすごく大きくて、それこそナイアガラの滝まであるんです。まぁ一般に日本の人が考えるというのは、ニューヨーク州の中のニューヨーク市っていうことですね。

ニューヨーク市には、有名なコロンビア大学だとかニューヨーク大学だとか、それから音楽で有名なジュリアードっていう音楽院もあるし、ファッションの専門学校のようなFIT(Fashion Institute of Technology)など、たくさんの学校があるのでなかなか楽しそうなところではあります。

ニューヨーク留学の問題点

ただニューヨークに留学するとなると問題が3つあります。

1つは治安。やっぱり田舎よりも都市のほうが相対的にいって危険です。

2つめは誘惑が多いこと。なんたってお寿司も食べられる、ラーメンも食べられる、それも日本人同士で行く、ということになりがちです。

3つめは、いろんな日本人がいること。2年間もずっと英語学校にいるとか、ビザがないのに働いているとか、そういう人たちが日本人のグループをつくって、パーティに誘われたり飲み会に誘われたり、ということもあります。

勉強に集中するって、けっこう孤独なことです。だからそういう誘惑を振り切って勉強に集中するっていうのは、相当な自律心がないとむずかしいのです。

さて、じつはニューヨークへの留学で一番の問題は、とっても費用がかかるということなのです。

ニューヨーク大学もコロンビア大学も1年間に8万ドルくらいのお金を払わなきゃいけないし、ラーメンだってニューヨークは30ドルとかするんですよね。そうして大変な費用がかかってくるのです。

ニューヨーク留学を叶えるために

まぁそれでも、私のところには「ニューヨークに行きたい」という人がいっぱい来ます。

とくにダンスだとかミュージカルだとか、音楽だとか演劇だとか、アートをやりたい人が多い。でもお金のことだけでもクリアできる人はそんなにいないので、なかなかニューヨークに初めから乗り込んでいって勉強するというのはむずかしいんです。

そういう人たちは、まず田舎の小さな大学に行きます。なにしろ英語もそんなにできない、誘惑にも弱い、お金も節約したいというのはだれでも同じことです。田舎の、寮のあるしっかりした大学ですとみんな親切にしてくれますので、英語ができなくても大丈夫だしだまされもしません。

アメリカはどんな田舎の大学でも、ダンスや音楽を専攻することができます。ピアノを弾いたことがない、絵もろくに描けない、という人でもOKです。アメリカの大学はとても芸術を大切にしているんです。

アメリカの大学の1年度は「9月から12月の秋学期」と「1月から5月の春学期」から成ります。

春学期が終わると、3か月の夏休みです。

普通アメリカの大学はみんな寮に暮らすんですけれども、ニューヨークみたいな大都会はいろんな専門学校があったり大学院があったり移動しますので、アパートやマンションに住んでいる学生たちもいます。

3か月も休みがあると、ニューヨークでアパートやマンションに住んでいる人たちはどんなことを考えるかというと、「今年の夏はロンドンで過ごしたい」とか「パリがいい」とか「日本に行きたい」とかで、3か月、ニューヨークを留守にする人も多いのです。

その間、彼らは自分のアパートやマンションを「又貸し」するんです。

そういう情報がインターネットとかSNSでバーっと出てきますので、私のところから留学している人は、普段は田舎の大学で一生懸命やってますけれども、夏になると何人かでニューヨークのマンションを借りて、ニューヨーク大学やコロンビア大学の授業もサマースクールでとったりします。もちろんミュージカルのクラスもとれます。

そうやって3か月過ごして、また田舎に帰ってきて一生懸命勉強するんです。

そうやって何回かニューヨークに行って卒業しますと、OPTといって1年間インターンをしていいという仕組みがありますので、卒業したらニューヨークに行きます。そのときは英語も上手になってるし、ニューヨークの状況もわかっているのでだまされることもないし危険な目に遭うこともない。しかも安く生活する方法も身につけています。

このようにしてニューヨーク生活を満喫し、留学も充実させるという方法があります。

「アメリカ留学」といってもいろんな方法がありますので、みんなで一生懸命考えてみたいと思います。

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