アメリカの博士課程の魅力【留学費用0円で博士号を取得?】
アメリカの大学院の博士課程の魅力とは? 日本人アメリカの博士課程に入るにはどうすればいいのか? じつはお金がかからない? などなど。ベテラン留学カウンセラーの栄 陽子が、アメリカの大学院の博士課程についてお話しします。
【アメリカの博士課程の魅力】留学費用も0円?
アメリカでは博士号をとるとphDという称号をもらえます。まあ学問を究めた人っていうことでしょうかね。
アメリカの大学院での博士課程は、基本的にお金がかかりません。
タダというとほとんど日本の人はビックリするんですけれども、まったくタダというのではなく先生のお手伝いをすることになります。
先生の代わりに大学1年生を教えたりレポートを採点したり、先生のリサーチのお手伝いをしたりです。それで学費もかからず、毎月おこづかいももらえます。
したがってアメリカには、いわゆる「学生稼業」をする人たちもいるんですね。
さて、アメリカの大学院には修士課程と博士課程があります。
修士課程はだいたい30〜40単位、博士課程は90単位です。博士課程の学生といえども授業はとらなければいけません。
日本の大学を卒業してアメリカの博士課程に行くのは、なかなかむずかしいものです。いったんアメリカの大学に編入するか、あるいは修士課程に留学してから博士課程を狙う、というやりかたも検討するといいでしょう。

